マスクを外したら・・・!!
マスク下の残念問題
これで大丈夫!
気を抜きがちな「顔の下半分」の
レスキューケア
マスク生活における、メイク習慣は二極化になっていると言われています。理由は様々ですが、大きくわけて「マスクで隠れるからメイクに力を入れなくなった」もしくは「目しか見えない状態なので目元のメイクに力を入ている」のどちらかです。そんなマスク生活で、特に気が緩みがちなのがマスクの下!肌荒れ、化粧崩れ、唇のくすみなど…ふいにマスクを外したときに残念な印象を与えてしまうかもしれません。そこで今回は、女優さんからも信頼の高いプロメイク寺下舞さんに、自信を持ってマスクを外せるようになる肌のレスキューケアを教えていただきました。
女優さんやタレントさんとお仕事することが多いのですが、 今は撮影現場でのもっぱらの相談ごとが、マスクトラブルですね。 悩みとしては、肌荒れや化粧崩れが挙げられます。
このトラブルの対処法として、大事なのが保湿スキンケア。 お肌がしっかり潤っていると肌荒れが起きにくくなるので、マスク荒れに対しては 保湿スキンケアを重視しています。
中でもライスフォースはうるおいが長く続き、しっかり肌を守ってくれるので、 いつマスクを外しても大丈夫な状態へ導いてくれるのでオススメです。また、すごくうるおいが留まってくれるため、皮脂が浮き出て崩れるとか、乾燥してきて ゴワゴワになるということがないです。そして、メイクをしたての状態がちょうど良く残ってくれます。 実際、長時間メイクをしている時の「崩れにくさが全然違う」など、女優さんやタレントさんからも評判です。
実は、マスクをつけていることでの一番のデメリットは、表情が隠れているから顔を動かさなくなることです。 表情筋が動かなくなると口角が下がったり、頬がたるんできたり、シワもできやすくなったりと、良くないことだらけです。 これだとマスクを外したときに、老けた印象になってしまいます。 そこで、マスクをしているからこそできるオススメの対策があります!声を出さずに口を思いっきり「あいうえお、たちつてと」の形に動かすことです。 表情筋のマッサージのつもりで、私はいつも歩いてる時もずっと行っています。 あとは、マスク下で口だけニコニコ。 頑張ってやっていると血色も良くなってきますし、表情も上がってくるので老けて見えにくくなると思います。
一また、唇はやっぱり年齢がすごく出るので要注意です。年齢が上がるとどうしても血色が悪くなって、紫がかったり色味がなくなったりしてきます。 さらに、唇の輪郭が曖昧になってきたり口角が下がってきたりと、年齢が目元の次ぐらいに出やすいところです。 対策としては、血色を上げるためにマッサージしてあげること。 縦ジワも増えてくるので、しっかりとうるおいを入れ込んで、ふっくらツヤ唇にしてあげることが大切です。
血色を見た目でパッと良くするには、血色感のある口紅を塗ってあげるのが一番! それをマスクの下に仕込んでおけば、外しても暗いイメージは防げると思います。
寺下せんせいの
崩れない!印象UP!
リップメイクLESSON
唇自体の状態を良くし、
マスクをつけても崩れにくく、
顔印象をあげるリップメイクテクニックです。
1.リップセラム(唇用美容液)を、塗り漏れがないように唇のシワに沿わせて縦に塗り込む。
2.油分が残っているとリップが崩れてしまうので、軽くティッシュオフ(油分オフ)。
3.リップライナーは定着度が高いため、輪郭だけではなく唇全体に塗ることで落ちにくくなる。
4.印象UPのリップカラー選びは、赤味が入ったベージュがオススメ。
- 寺下 舞さん Mai Terashita
- ライスフォース歴6年。 透明感のある肌づくりと細やかな気配りに定評があり、特に女優からの信頼が厚い。美容系の雑誌・広告をはじめ、 ファッション誌、コレクション、CM、TV、LIVE、MVのヘアメイクも手掛けている。 フリーランスのヘアメイクとしてPUENTEに所属。