「大根」
- 大根大根は、デンプンを分解する消化酵素アミラーゼが含まれており、胸やけや胃もたれ、二日酔いなどに効果があるといわれています。風邪などで体が弱っている時には、胃に優しい大根を意識的に食べるとよさそう。辛み成分にはがん予防の効果もあると言われ、またビタミンCも豊富。冬は大根の甘さがグンと増す美味しい旬の季節。体にも良い大根をいろいろな味で楽しみたいですね。
- 部位ごとの特徴を活かそう!
大根は、上部・中央・下部の3つで特徴が変わります。上部のほうは柔らかくて甘いので生でいただくサラダなどに使うのがおすすめです。一番味わいが濃く美味しい中央部は、ステーキやおでんなど、大根を主役として味わう料理に使いましょう。
下の部分は、辛味が強く、繊維も多くなるので、漬物や煮物、みそ汁の具などにするのがおすすめ。それぞれの特徴を知って、上手に使い分けるのが使い切りのコツですよ!
- 大根と豚バラの黒酢煮
- 所要時間 | 約25分
材料(4人分)
- 大根(下部)
- 1/3本(乱切り)
- 豚バラ
- 200g(角切り)
- 太ネギ
- 1本(斜め切り)
- 醤油
- 大さじ1.5
- 黒酢
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1/3
- おろししょうが
- 小さじ1弱
- 水
- 350cc
- 大根は乱切りにすることで味が染みやすく、火の通りもよくなります。
- 鍋で豚肉を炒め、色が変わったらネギと大根も入れて軽く炒めます。
- すべての調味料と水を加え、蓋をせず、強火で15分煮ます。
- 汁気をある程度飛ばして具に絡めたら出来上がり。
- 大根ステーキ
- 所要時間 | 約10分
材料(4人分)
- 大根(中央)
- 1/3本
- 薄口醤油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- オイスターソース
- 小さじ1.5
- ゴマ油
- 小さじ2
- 水
- 100cc
- 大根を1.5cmぐらいの厚さに切ります。
- 大根に5ミリのさいの目状に切れ目を入れます。(深さ5ミリ程度)
- フライパンにゴマ油を敷いて大根を入れ、その他の調味料と水も加え、煮上げるようにじっくりと焼き付けて出来上がりです。
- 大根と牛肉のサラダ
- 所要時間 | 約10分
材料(4人分)
- 大根(上部)
- 1/3本
- 紫玉ねぎ
- 1/2個
- 牛肉スライス
- 100g
- プチトマト
- 5個
- 青じそ
- 2枚
- ナンプラー
- 大さじ2
- 米酢
- 大さじ2
- こめ油
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1/4
- 粉唐辛子
- 小さじ1/4
〈牛肉用調味料〉
- 醤油
- 小さじ1
- おろしにんにく
- 小さじ1/4
- みりん
- 小さじ1/2
- 玉ねぎはスライスして水にさらしておく。1cm幅に切った牛肉に調味料をもみ込んでおく。
- 牛肉をフライパンで炒める。
- ボウルに調味料を入れて混ぜ、千切りの大根、玉ねぎ、1/4に切ったトマト、牛肉を入れて和え、粗みじん切りの青じそを散らして完成。