優しいスープで疲労回復&
お肌つるつる♪
参鶏湯は、熱々のスープ料理なので、寒い季節に食べる料理に思われがちですが、
本場韓国では暑い季節にいただく定番料理とされています。
韓国では日本の土用の丑の日における鰻のように「三伏の日に食べると健康に良い」とされ、 夏バテ時の疲労回復として食べられるのだとか。
今回は、手に入りやすい食材を使い、調理は炊飯ジャーにお任せで簡単に参鶏湯を作ります。
スープには、鶏肉から溶け出したコラーゲンがたっぷり。体だけでなく、お肌の夏バテ対策にもオススメのメニューです。
- 材料 | 4人分 / 所要時間 | 約20分
- 【参鶏湯風 コラーゲンスープ】
- 鶏手羽先
- 4本
- お米
- 大さじ2
- 長ネギ(斜め薄切り)
- 長さ15cm
- クコの実
- 10粒
- 剥き甘栗
- 6粒
- ニンニク(包丁で軽くつぶす)
- 2片
- 生姜(みじん切り)
- 大さじ1
- 日本酒
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1
- スープの素
- 小さじ1
- 白ごま
- 小さじ1
- お米をよく洗い、ザルに取っておきます。
- 炊飯釜に鶏肉と①、白ごま以外のすべての材料、調味料を入れます。
- ②に4合のラインまで水を入れ、「炊飯」します。
- 炊飯終了後、白ごまを入れて完成です。
- 《豆腐キムチチゲ風》
上の材料でできた参鶏湯に、キムチ200g、豆腐1丁(1/8に切る)、ニラ1/6束(4cmに切る)を追加して鍋にうつして再沸騰させ、溶き卵2個を回し掛ければ、キムチチゲ風の辛味とボリュームのあるスープとなります。
- 《コラーゲンコーンスープ》
上の材料に、クリームタイプのコーン300gをプラスして同じように「炊飯」をして仕上げると、コラーゲンたっぷりでコーンの甘味が美味しいコーンスープとなります。大人だけでなくお子さまにも喜ばれるまろやかなアレンジです。
1. ご飯を増やしておかゆ風にも
体調が悪い時、消化の良い食事にしたい時、お米の量を大さじ3~4に増やして炊飯すると「おかゆ風」に仕上がります。生姜やニンニクで体が温まりますし、ボリュームも増し、一皿で満足できるメニューとなります。
2. 鶏肉の下ごしらえ
手羽元や手羽先についた血が気になる場合や、鶏独特の臭みが気になる方は、お鍋にお湯を沸かし、一度サッと茹でてください。熱湯に入れ、表面の色が変われば冷水に取り、気になる汚れを手で取り除いて。汚れがなくても、このひと手間で余分な脂や臭みが取れ、すっきりとしたスープに仕上がりますよ。