流行のカップケーキ
カボチャのクリームでデコにチャレンジ
日本でも今やバレンタインデーより人気が高いといわれる、ハロウィン。
今年は、可愛いデコカップケーキにチャレンジしてみませんか?
入手しづらいバターは使わず、
植物性オイルで軽い食感に仕上げました。
ぐるぐる混ぜて型に流し込むだけの簡単レシピです。
- カップケーキ(4個分)《所要時間約90分》
- 砂糖
- 75g
- 全卵
- 1個
- 生クリーム
- 50g
- こめ油
- 20g(サラダ油などでもOK)
- 薄力粉
- 60g
- ベーキングパウダー
- 3g
- ≪カボチャクリーム≫
- カボチャ
- 1/4~1/6個(皮、種を除いて100g)
- 生クリーム
- 30g
- 砂糖
- 20g
- バター
- 10g
- ラム酒
- 5g
- 生地を作る。ボールに砂糖と卵を入れて、泡立て器で白くもったりするまで混ぜる。
- ❶に生クリームを混ぜ、こめ油を少しずつ垂らしながら混ぜる。オーブンを190℃に予熱しておく。
- 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜてふるい、❷に入れて泡立て器でぐるぐる粉っぽくなくなるまで混ぜる。
- マフィンカップに流し入れる。(膨らむので、半分ぐらいの高さまでで良い)オーブンに入れ、190℃で20分焼く。焼けたら網などの上に置き、冷ましておく。
- カボチャクリームを作る。種を取ったカボチャをラップでくるみ、竹串がスッと通るまで電子レンジでチンする。触れるぐらいに冷ましたら皮をむき、全ての材料を少し厚めのビニール袋に入れる。麺棒や手でカボチャをつぶしながら全体が混ざったらクリームの完成。(なるべく細かくつぶしてください。)
- カボチャクリームをカップケーキに絞り出す。カボチャは、丸い口金で絞る。(丸い口金は、生クリームなどについているプラスチックの星型の口金の先をカットすれば作れます。)
- 白い部分は、砂糖10 に生クリーム100 を混ぜて泡立てたもの。丸い口金で大きな丸に絞れば、オバケやガイコツのベースができ、チョコペンで顔を描いたら出来上がり。カボチャクリームと組み合わせて使ってもOK。
- チョコペンでコウモリを作る、少し厚みを出してコウモリの形に絞り出して、しっかり冷やす。はがして裏のツルッとした方を表にして使う。その他お好みの飾りをつけて完成。
1.ミルクアイシングの作り方
カップケーキを簡単に好きな色でコーティングできるのが“ミルクアイシング”。粉糖35gに牛乳小さじ1を混ぜ、好きな色に着色してカップケーキに塗ります。流れ落ちやすいので、かなりドロッと濃い状態で塗ります。薄ければ重ね塗りを。乾く前にカラーシュガーなどをかけるときれいにくっつきます。
2.マフィンカップで型いらず
お菓子作りを億劫にする原因のひとつは、お菓子によっていろいろな型や道具が必要なこと。カップケーキは“マフィンカップ”を使えば、型いらず。マフィンカップは、カップの絵柄なども可愛いものがたくさんあるんです!100円ショップなどでも扱っていることも多いので、気軽にカップケーキ作りにチャレンジが可能です。
- ハロウィンとは、日本で言うお盆のような日。古代ケルト民族の1年の終わりが10月31日で、その日は、死者の霊が家族を訪問する死者の日だと言われていました。他の悪霊などもやって来て悪さをするので、火を焚いて霊を導いたり、護ったりしていたのだとか。
時は流れ、ヨーロッパよりもアメリカで楽しまれるお祭りとなり、“ジャック・オー・ランタン”と呼ばれる、カボチャ型のランタンを作って家の前などにディスプレイして楽しむようになりました。発祥地のヨーロッパではカブでしたが、アメリカではカブが一般的ではなかったため、カボチャになったんだとか。
ハロウィンに欠かせない、カボチャ。冬至も近く、日本でもちょうど美味しい時季。緑黄色野菜で栄養価も豊富です。可愛く飾ったり、お菓子やお料理に使ったりと、カボチャを楽しみたいですね。