ひな祭りにも♪“サーモンとアスパラのキッシュ”と “ヨーグルトサラダ”
ちょっとしたごちそうとして見かけることも多くなった「キッシュ」は、フランスはアルザス地方の郷土料理。
パイやタルト生地の中に、チーズや生クリームと具を流し込んで焼き上げる料理です。焼きたてはもちろん、温めなおしても美味しいです。
今回は、ひな祭りパーティにも使える、ちょっとかわいいキッシュと、そろそろ気になる花粉対策にもなる、ヨーグルトを使ったサラダのご紹介です。
- ひな祭りにも♪ サーモンとアスパラのキッシュ《所要時間約60分》
- キッシュ(18cm型1台分)
- ≪具材≫
- 玉ねぎ
- 小1個
- アスパラ
- 1束(約5本)
- 鮭ほぐし身
- 100g
- マッシュルーム
- 4個
- グリュイエールチーズ
- 100g
- ≪アパレイユ≫
- 全卵
- 2個
- 生クリーム(45%)
- 100g
- 牛乳
- 75g
- 塩
- 2つまみ
- ホワイトペッパー
- 少々
- レッドペッパー
- 少々
- ナツメグ
- 少々
- ≪生地≫
- 薄力粉
- 100g
- バター
- 50g
- 塩
- 小さじ1/4
- 冷水
- 35g
- (または、市販のパイシート2枚)
- 生地やパイシートを伸ばして型に敷き込み、縁を切らずに30分ほど冷蔵庫で休ませてから縁の生地をカットします。(焼いたときに縮むのを防ぐため) 生地の底にフォークなどでまんべんなく穴をあけて、重石を入れて、200℃に温めておいたオーブンで15分焼き、重石をはずしてさらに15分焼きます。
- 全体がきれいなキツネ色になるまでしっかりと焼けたら、内側に溶き卵を刷毛で塗り、さらに2分ほど焼いて器の完成です。前日などあらかじめ準備しておいても構いません。ただし、湿気ないように冷めたら密閉容器などに入れておきましょう。
- キッシュの具材を準備します。玉ねぎは薄切りにしてオリーブオイルでキツネ色に炒めておきます。アスパラは塩ゆでし、穂先1/3は飾り用にとっておき、残りは1cmに切っておきます。マッシュルームは薄切りに。チーズは、65gを5mmのさいの目に切り、残りは細かく刻むかおろしておきます。
- アパレイユを作ります。アパレイユの材料をすべて混ぜるだけです。この時の全卵は1個と、器を焼くときに内側に塗った1個の残り分でOKです。
- 器にチーズ、タマネギ、アスパラ、マッシュルーム、鮭の順に敷き込み、これを2回繰り返します。アパレイユを流し込み、上に飾り用のアスパラを並べ、チーズをふりかけます。190℃に温めたオーブンで40分焼いてできあがりです。
- ひな祭りにも♪ ヨーグルトサラダ《所要時間約10分》
- ヨーグルトサラダ(約4人分)
- ≪具材≫
- 菜の花
- 1束
- エビ
- 8~10匹
- 卵
- 1個
- ※お好みの野菜や具材で
お楽しみください。
- ≪調味料≫
- プレーンヨーグルト(水切り)
- 大さじ5
- マヨネーズ
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/2
- こめ油
- 大さじ1/2
- こしょう
- 少々
- ヨーグルトは、前日の夜から水切りしておきます。
(写真は調味料と混ぜているところ)
- 菜の花とエビは、茹でて食べやすいサイズに切ります。茹でたまごは4つに切ります。
- 調味料とヨーグルトを混ぜ、そこに2の具材をあえてできあがりです。
1.生地の作り方
生地を作ります。バターは冷たいままさいの目に切り、すべてをフードプロセッサーに入れてそぼろ状になるまで回します。ビニール袋に入れて冷蔵庫で1時間寝かせ、打ち粉をした台の上で4回ほど伸ばして折るを繰り返します。また冷蔵庫で15分ほど休ませて生地の完成です。(パイシートをご利用の方は、工程2からご覧ください)
2.器の内側に卵を塗りましょう
生地を敷いた器をこんがりキツネ色に焼いたら、溶き卵を内側全体に刷毛で塗り、もう一度オーブンで2分ほど焼きます。こうすることで、表面がコートされ、キッシュにした時も器の固さや香ばしさが保たれ、美味しく仕上がります。
- 花粉症に効果があるといわれるヨーグルト。ヨーグルトの腸内の環境を整える働きで免疫力のアップや体質改善が見込めるためと言われています。
薬ではないので、食べてすぐに効くというものではなく、気になる季節の2週間~1か月前から続けて食べるのが良いでしょう。また、ヨーグルトもいろいろありますが腸内環境を整えるものが良いので「腸まで乳酸菌が届く」と謳っているものを選びましょう。味は、無糖のものを購入し、白砂糖は使わずに、ハチミツや自然のシロップ、黒砂糖、フルーツの甘みなどでいただくのが免疫力アップにさらに良いそうです。