肌のテカリ・べたつきの原因とスキンケア

「肌のテカリやべたつきが気になる」「オイリー肌をなんとかしたい」——そんなお悩みはありませんか?
テカリやべたつきの原因は、肌の水分バランス、ホルモンの影響、食生活など様々。
余分な皮脂を抑えるには、正しいスキンケアと生活習慣の見直しが大切です。
このページでは、テカリ・べたつきの原因や防ぐための方法や、効果的なスキンケアアイテムをご紹介します。

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肌のテカリ・べたつきの主な原因

肌のテカリやべたつきの多くは、皮脂の過剰分泌によって引き起こされます。
皮脂の過剰分泌が起こる原因は、主に以下の4つが考えられます。

  • スキンケア・ベースメイクが肌に合っていない

    合わないスキンケアやベースメイクが、テカリやべたつきの原因になることがあります。

    たとえば、脂性肌の方がオイリーな商品を使用したり、過度な洗顔で皮脂が必要以上に奪われたりすると、肌が乾燥を防ごうとして余分な皮脂を分泌します。結果、肌のテカリ・べたつきが目立つことになります。

  • 肌の水分量が低下している

    肌の水分量が不足する「インナードライ」になると、肌内部の乾燥を補おうと余分な皮脂が分泌されてしまいます。

    表面はテカっているのにつっぱり感がある場合は、肌内部が乾燥している状態といえます。脂性肌と思って保湿を怠ると、さらに悪化する可能性があるため要注意です。 ※角質層のこと

  • ホルモンバランスが乱れている

    ホルモンバランスの乱れは、皮脂分泌に大きく影響します。

    特に加齢やストレス、睡眠不足などによって、男性ホルモンが優位になることでバランスが崩れると、皮脂の分泌が活発化します。その結果、肌がテカリやすく、ニキビもできやすくなります。

  • 偏った食生活を送っている

    脂っこい食べ物や糖質の多い食品を過剰に摂取すると、皮脂の分泌が増えやすくなります。

    特に、揚げ物やスナック菓子、ジャンクフードは皮脂腺を刺激し、肌のべたつきを悪化させることもあるため要注意です。

肌のテカリ・べたつきを防ぐ方法

肌のテカリやべたつきを防ぐには、日々の紫外線対策や生活習慣の見直しが重要です。
日常生活で手軽に取り入れられる、効果的な予防法を4つご紹介します。

  • 肌状態に合ったスキンケア商品・
    化粧品を使用する

    肌質は人によって乾燥肌・脂性肌など個人差があります。自分の肌状態に合った化粧品を選び、適切なケアを継続することで過剰な皮脂分泌を避けられます。

    脂性肌だからといって保湿を怠ると、水分不足でかえって皮脂の過剰分泌を招きます。毎日しっかり保湿しましょう。

  • 万全な紫外線対策で
    余分な皮脂分泌を防ぐ

    紫外線を浴びると、肌が乾燥し、それを補おうとして皮脂の分泌が増えます。日やけ止めを毎日欠かさず塗るだけでなく、こまめに塗り直すことが大切です。

  • 十分な睡眠や適度な運動で
    ホルモンバランスを整える

    ホルモンバランスが乱れると、皮脂分泌が活発になり、テカリやべたつきが悪化します。毎日6~8時間の質の良い睡眠をとり、適度に運動をすることで、ホルモンバランスを整えましょう。

    良質な睡眠は肌のターンオーバーを促し、肌の調子を整える効果もあります。

  • 脂質の多い食事は控え
    栄養バランスの整った食事をする

    脂っこい食事や糖質の多い食品を摂りすぎると、皮脂分泌が過剰になり、肌のべたつきにつながります。

    揚げ物やジャンクフードは控えめにし、ビタミンB群を多く含む食材(きのこ・海藻・緑黄色野菜など)を取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。また、水分補給も重要です。

肌のテカリ・べたつきを防ぐスキンケア方法

肌のテカリやべたつきを防ぐには、余分な皮脂をしっかり落とし、水分と油分のバランスを整えることが大切です。基本のスキンケアを適切におこない、健やかな素肌を保ちましょう。

オイル・バーム・ジェルタイプのクレンジングでしっかりオフする

毛穴に詰まった皮脂やメイク汚れをしっかり落とすためには、肌になじみやすいオイル・バーム・ジェルタイプのクレンジングがおすすめです。手と顔が乾いた状態で使用し、毛穴汚れを浮かせながら、優しくなじませて洗い流すのがポイントです。

皮脂を吸着する洗顔料をよく泡立てて洗う

洗顔では、皮脂を吸着するクレイなどを含んだ洗顔料を選び、余分な皮脂や汚れをしっかり落としましょう。泡立てネットで作るキメ細かい泡で包み込むように洗うことで、摩擦を防ぎながら肌に負担をかけずに洗浄できます。すすぎ残しがないよう、ぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。

たっぷりの化粧水で肌水分を補給する

皮脂の過剰分泌を防ぐためには、肌に水分をしっかり補給することも重要です。さっぱりタイプの化粧水を使い、肌にたっぷりなじませましょう。ハンドプレスで優しく押し込み、肌の内側までしっかり浸透させるのがポイントです。その後は乳液でフタをするケアも忘れずにおこないましょう。
※角質層まで

肌のテカリ・べたつきを抑えてメイク崩れを防ぐ化粧方法

時間が経つと気になるメイク崩れ。テカリやべたつきによるメイク崩れを防ぐには、余分な皮脂を取り除き、崩れにくいベースメイクを仕込むことが大切です。テカリやべたつきを抑え、1日中サラサラ肌をキープするコツをご紹介します。

  • メイク前にティッシュで
    軽く顔全体をおさえる

    スキンケア後、肌に余分な油分が残っていると、メイクのヨレや崩れの原因になります。メイク前にティッシュで顔全体を軽くおさえ、余分な皮脂や油分をオフしましょう。

    ただし、水分を取りすぎないように、優しくおさえるのがポイントです。

  • 日やけ止めと崩れにくい下地を
    薄く均一に塗る

    崩れにくい化粧下地をムラなく薄く伸ばします。UV効果も兼ね備えた、日やけ止め化粧下地がおすすめです。

    崩れにくく、キープ力のあるものを選びましょう。厚塗りはテカリやヨレの原因になるため、薄く均一に塗ることがコツです。

  • 密着感の高いリキッドファンデーションを
    スポンジでなじませる

    ファンデーションは、肌に密着しやすいリキッドタイプがおすすめです。スポンジを使って薄く叩き込むようになじませると、余分な油分を吸収しながら、フィット感がアップします。

    部分的にテカリやすいTゾーンは薄めに仕上げ、カバーしたい箇所は少しずつ重ねづけすると良いでしょう。

  • 皮脂を吸収するパウダーで仕上げる

    仕上げに皮脂を吸着するフェイスパウダーを使うと、サラサラな肌をキープできます。パフを使い、口元や小鼻周りなどテカリやすい部分を重点的に押さえましょう。

    メイク直しの際も、余分な皮脂をあぶらとり紙などでおさえてからパウダーを重ねると、テカリ・べたつきを抑えられます。

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