もはや、顔のパーツです!間違えない!似合うメガネの選び方

ファッションアイテムとして、ブルーライトカットのためなど、視力がいい人でも利用する機会が増えたメガネ。フレームの色や形、素材の組み合わせも無限大。どんなメガネが自分に似合うのか、わからなくなってしまいますよね。そこで今回は、アイウエアブランド「JINS(ジンズ)」広報・PR担当の石井さんに、顔の輪郭に合わせたメガネの選び方、買う時に注意すべきポイントなどをご紹介いただきました。

Profile
石井建司さん

株式会社ジンズ コーポレートコミュニケーション室 広報・PR担当。
自身でもメガネは30本以上所持しており、2年間の店舗経験中に、接客ロールプレイングコンテストでも入賞経験あり。メガネ型ウェアラブルデバイス専門店「JINS MEME Flagship Store原宿」の店長を経て、広報に従事。

CHAPTER 1
だからメガネをかけたくなる!

メガネの用途いろいろ

視力の矯正だけではなく、よりオシャレに見せたりイメージチェンジができたり、眼を守ったりと毎日大活躍のメガネ。メガネのさまざまな用途を知って、日常に上手にメガネを取り入れてみませんか?

ファッションアイテム

メガネは、イメージチェンジを気軽に楽しむことができるアイテム。トレンドのファッションやヘアメイクに合わせてメガネを選んでみると、自分の新しい魅力に気付くきっかけになるはずです。

ブルーライトカット

ブルーライトカットメガネは、スマートフォンやパソコンなどのデバイスから発せられるブルーライトに対応できる、最も手軽な対策アイテムです。メガネならデバイスや場所を選ばず、どこでも気軽に眼を守ることができます。

サングラス

サングラスの基本的な役割は、紫外線から眼を守ること。目元を覆うものなので、ファッションやヘアメイク、自分のライフスタイルに合わせてオシャレにかけこなしたいですね。

視力矯正、老眼鏡(リーディンググラス)

視力矯正のためのメガネやピント調整を補助する老眼鏡は、眼に負担をかけずにクリアな視界を保つことができます。特に老眼鏡は、眼の疲れが気になる人や物を見るのに時間がかかる人など、早い段階からの使用がおすすめです。

石井さんからの
ワンポイントアドバイス

花粉症の症状を軽減したり、集中力を計測できるメガネ型ウェアラブルデバイス(身につけるコンピューター)など、メガネの用途はどんどん広がっています。自分の生活に合ったメガネを取り入れることで、毎日がより快適に楽しくなると思いますよ。

CHAPTER 2
メガネをかけて魅力アップ!

自分に合うメガネの選び方

メガネを選ぶ時に、自分が好きなデザインで選ぶのもいいですが、顔の輪郭に合わせて似合うメガネを選ぶことも重要なポイントです。丸顔・面長顔・逆三角顔・四角顔、それぞれの顔型に似合うフレームの形とポイントをご紹介します。

丸顔さん


丸顔をシャープな印象に見せたい時は「スクエア」がおすすめ。ヨロイ(メガネの柄の付け根部分)が太めのものを選ぶと◎。フチなしの「リムレス」も自然な印象に。

似合うメガネはこれ!
スクエア・リムレス

面長さん


顔の横幅が狭い面長さんには、レンズの縦幅が広い「ラウンド」がおすすめ。面長な印象をほどよく中和してくれます。また、シャープで大人っぽい印象を引き立てる「フォックス」も似合います。

似合うメガネはこれ!
ラウンド・フォックス

逆三角さん


あごがシャープな逆三角顔の方には、卵型の「オーバル」がおすすめ。キリッとした印象を和らげてくれます。または丸みのある「ウエリントン」でクールな印象を引き立たせても◎です。

似合うメガネはこれ!
オーバル・ウエリントン

四角顔さん


四角顔さんには、丸みを帯びた「ボストン」がやさしい印象になっておすすめ。また「ハーフリム」は下部にフレームがないのでメガネが顔と一体化し、エラの印象を和らげてくれます。

似合うメガネはこれ!
ボストン・ハーフリム

石井さんからの
ワンポイントアドバイス

紹介したポイントを意識して選ぶと、似合うメガネが見つかります。しかし、フレームの太さや色、レンズの大きさなどによって合わないと思っていたメガネの形がフィットする場合もあるので、似合わないと決め付けずにいろいろ試してみると、お気に入りの一本が見つかります。まずは店員さんに聞いてみてください!

CHAPTER 3
ちゃんと試して購入しよう

間違えない
メガネの買い方

自分に似合うメガネがわかったら、さっそくメガネを購入してみましょう。でも、普段からメガネをかけ慣れない人にとっては、どのように買えばいいのかわからないもの。実際に購入する前にメガネの購入法を予習しておきましょう。

事前に下調べをしておきましょう

お店に行くとたくさんのメガネがあって迷ってしまいます。先にご紹介したメガネの選び方を参考に、お店に行く前に自分に似合うメガネ、自分が欲しいメガネをある程度把握しておくとよいでしょう。

試着は可能な限り行いましょう

まずは下調べをしてきたメガネを試着しましょう。かけ心地やフィット感などもこの時に確かめます。また、ブルーライトカットや視力矯正などの用途を追加すると、重さや価格も変わってきます。店員さんに相談しながら試着しましょう。

全身をチェックしましょう

メガネをかけた顔だけではなく、全身も鏡で確認しましょう。メガネが似合っている人は全身のバランスがいい人とも言えます。日常で度付きメガネを使っている人は、メガネを外しても見えるようにコンタクトで来店するのがおすすめです。

石井さんからの
ワンポイントアドバイス

お店ではなく、オンラインストアでメガネを購入する人も増えています。JINSでは、顔の写真や動画を撮影することでバーチャル上で試着をしたり、AIが似合い度を判定してくれるアプリなどをご用意しています。ぜひオンラインストアでもメガネをお試しください。

CHAPTER 4
長く、大切に付き合いたい

メガネの
お手入れ・保管法

キレイに使っているつもりでも、ホコリや花粉、汗、皮脂などで意外と汚れているメガネ。汚れが溜まってしまうと、フレームの変色や錆びの原因になります。快適に、長くメガネを使うためのお手入れ法をご紹介します。

汚れたら、水で洗って丁寧に拭きましょう

ゴミや砂、ホコリなどが付着している時は、まず水洗いしてからティッシュペーパーや、やわらかい布で拭きましょう。

ひどい汚れは、中性洗剤を薄めて軽く洗いましょう

レンズの汚れがひどい場合やレモン等の果汁、油、ヘアスプレー、整髪剤、化粧品、薬剤(シンナーやトイレ・浴室洗剤)等がついた時は、中性洗剤を薄めた液で軽く洗い、水でよくすすいで拭き取りましょう。そのままにしておくとレンズにシミなどが残り、取れなくなったり、コーティングが劣化し剥がれる原因になります。

メガネのかけ外しに注意しましょう

メガネのかけ外し時は、左右のテンプル(右図)を両手で持って顔の正面で行いましょう。片方のテンプルを持って無理に取り外すと、型崩れやゆるみの原因になります。

レンズはやさしく拭きましょう

レンズを拭く時は、拭く方のレンズの外側を持ってそっと拭きましょう。 無理に力を入れて拭くとフレームの型崩れや素材の劣化による破損の原因になります。

メガネの置き方に気を付けましょう

メガネを置く時はレンズの凸面を上向きにしましょう。下向きに置くとキズの原因になります。

保管はお手入れ後ハードケースに

持ち運びの時や使用にならない時は、お手入れした上でハードケースに入れて保管しましょう。

石井さんからの
メッセージ

「いつもと世界が違って見える」。メガネは、そんなきっかけを多くの方々に提供できるアイテムだと思います。
目に見えるものが変わってくると、その人の生き方そのものも豊かに広がっていきますし、メガネをかけてイメージチェンジをすることによって、新しい自分を発見できます。また、メガネをかけることでより快適なライフスタイルを送ることも可能です。
メガネにはたくさんの用途がありますが、ご自身に合った使い方をしていただき、みなさまの毎日の生活がさらに豊かになるサポートができるといいなと思っています。

オススメ記事